BracketsはWindows10を対応OSとしているか調査報告

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BracketsはWindows10を対応OSしているのだろうか……と思いませんか? 『できれば、タダで最新OSにしたいなぁ』と思ったので調査しました。答えは「公式サポートではWindows10への対応を明記していない。しかし、実際にはWindows10で動作するようだ」になります。


出典:Troubleshooting ・ adobe/brackets Wiki ・ GitHub

Windows10への無償アップグレードものこりあとわずか。OSを最新のWindows10へ移行すべきか悩みましたが、わたしと同じように悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

そのようなこともあり、公式サポートページ・窓の杜・書籍などを調査してみました。無償アップグレードの件も含めて、OSをWindows10へ移行すべきかどうか悩んでいる人は参考にしてください。

Brackets公式サポートページでは、Windows10の記述なし

Brackets公式サポートページでは、「Bracketsが動作する環境」としてWindows10の記述はありません。

出典:Troubleshooting ・ adobe/brackets Wiki ・ GitHub

ということで、まず上記の公式サポートページを見てみましょう。

公式サポートページは、Bracketsのトップページhttps://brackets.io/から、上部メニューの[Support]をクリックすると表示できます。

そのページがコチラです→https://github.com/adobe/brackets/wiki/Troubleshooting

うっ英語だ(´っ・ω・)っ……

と逃げ腰になりましたが、我慢して少し下の方にスクロールすると……「System Requirements」という項目が出てきます。「System Requirements」は、「Bracketsが動作する環境」の意味です。そこには以下の記述があります。

  • Mac OSX 10.6.8 or newer
  • Windows Vista, 7, or 8/8.1 (x32 and x64) (installer requires administrator access)
  • Linux Ubuntu 12.04 or newer (x32 and x64)
  • Debian Linux 8 or newer (for Debian 7 compatibility see issue #4816)
  • At least 2 GB of RAM for Live Development

Windows10の記述はありません。つまり「Bracketsが動作する環境」にはWinodws10は含まれていません。公式にはサポート対象外ということになります。

窓の杜でもWindows10の記述なし

窓の杜でも、「Bracketsが動作する環境」としてWindows10の記述はありません。

出典:Brackets – 窓の杜ライブラリ

……って窓の杜というサイトを知らない方もいると思いますので、簡単に説明しますね。

窓の杜とは、Windows用ソフトウェアを紹介するサイトです。そしてその「窓の杜」からフリーソフトやシェアウェア(有料)をダウンロードすることができます。私も昔からよく利用させてもらっています。

で、その窓の杜にもBracketsは紹介されています→Brackets – 窓の杜ライブラリ

その紹介記事を見てみても、やはりBracketsに対応するOSとしてWindows10の記述はありません。

対応OS : Windows Vista/7/8/8.1(64bit版を含む)

ということもあり、Windows10では動かないのかなぁ…とつい最近まで思っていました。

Windows10にBracketsをインストールして説明している書籍を発見

しかし、Windows10にBracketsをインストールして説明している書籍を発見しました。

先日、書泉ブックタワーに行った時のことです。Amazonで紹介されていた「いちばんやさしいHTML5&CSS3の教本 人気講師が教える本格Webサイトの書き方」がどんな内容かなぁ……とペラペラとみてみると……

Windows10でBracketsを使用している!!!(ΦωΦ)

なんとWindows10にBracketsをインストールして説明をしているのです。

いちおう、どのような書籍かAmazonへリンクしておきますね。

いちばんやさしいHTML5&CSS3の教本 人気講師が教える本格Webサイトの書き方 (「いちばんやさしい教本」シリーズ)

Bracketsの問題(≒バグ)管理をするページでも「Windows10で動いている」との記述あり

Bracketsの問題(≒バグ)管理をするページでも「Windows10で動いている」とのコメントがありました(うっ、またしても英語だ(´っ・ω・)っ……)。→https://github.com/adobe/brackets/issues/10601

このコメントがされたのが2015年2月15日なので、やや古いですが、「BracketsがWindows10に対応しているのか」のひとつの目安にはなります。

ちなみにWindows10への一般リリースがはじまったのが2015年7月29日ですので、おそらくコメントした人は、テスターとしてWindows10をインストールしていたのだと思います。

結論

ということで「BracketsはWindows10に対応しているのだろうか?」に対する結論は、

公式サポートではWindows10への対応を明記していない。しかし、実際にはWindows10で動作するようだ

ということになります。

『BracketsはWindows10に対応しているのか? Windows10への無償アップグレードをすべきか?』と管理人と同じように悩んでいるという人も多いかと思いますので、参考にしてください。

管理人は、今のところ『Bracketsが、Windows10を公式に対応OSとしたらPCを購入しよう』と思っています。

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