今日は、Git知識ゼロ & 未経験者である管理人の「改訂2版 わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門」の書評レビューです。
総評
「改訂2版 わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門」を読む & 実践することで、Git知識ゼロ & 未経験者の私でも、GitとGitHubについて、どんなものなのかがイメージできるようになりました。
また簡単な操作であれば、GitツールであるSourceTreeを使って、GitHubのリモートリポジトリへ、プル & プッシュできるようにもなりました。
なのでリポジトリを、自分1人しか操作しないのであれば、入門書として、よかったと思います。マンガ形式なので、イメージがつきやすいのも良かったです。
ただし、チーム開発となると、おそらく難しいのでは?
プルリクエストやマージなどは、イメージがつかめても、やはり場数をこなさなければできないことが上げられます。
これは、この本自体の問題ではなく、どの書籍でも同じことだと思います。
おすすめの本か?
「改訂2版 わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門」は、Git知識ゼロ & 未経験者の人の入門書としておすすめの本か? という点については、以下の問題点の2つを解決してもらえれば、おすすめになります。
- トークン認証対応
- サポートページの「プルリクを出す方法」のリンク切れ
それでは、少し補足します。
問題点1:トークン認証対応
問題点の1つ目は、トークン認証対応が必要なことです。
2021年8月13日以降、SourceTreeなどのGitアプリケーションなどから、GitHubを操作するには、トークン認証しなければならなくなりました。以前のように、アカウントパスワードでの認証ができなくなっています。
「わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門」には、トークン認証方法が記載されていません。なのでGitHubへプッシュもプルもできなくなっているのです。
2021年11月現在、これを自力解決しなければ、いけなくなっています。
Git知識ゼロ & 未経験者である管理人には、レベル高すぎでした(ーー;)
問題点2:サポートページの「プルリクを出す方法」のリンク切れ
問題点の2つ目は、サポートページにある「GitHub上でプルリクを出す方法:「Compare & pull request」のボタンが見当たらない場合」のリンクが切れてしまっている点です。
私の場合は、なんだかよくわからないうちに、できるようになりましたが、いまだによくわかりません。
なのでぜひ、サポートページを更新して欲しいです。
というわけで、上記2点を解決してもらえれば、「改訂2版 わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門」は、おすすめの本だと思います。
私の目標を達成できたか?
私の目標は、Visual Studio Code for the Webを、iPadで使うことです。そのためにGitHub操作が必要なのです。
でも、そのためには、「わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門」の情報以外にも、以下の2つを解決しなければなりません。
- VSCodeを、Gitツールとして利用できるようなること。
- GitHub上にリモートリポジトリを、自分でつくれるようになること。
このうち、「GitHub上に、リモートリポジトリを、自分でつくれるようになること。」については、「わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門」で紹介してほしかったかな。
VSCodeを、Gitツールとして利用できるようなることについては、独学になりそうです。まだ道は険しそうだ…
というわけで、私の目標は達成できていません。
まぁこれは「わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門」のせいではありませんので、あしからず。
まとめ
というわけで今日は、Git知識ゼロ & 未経験者である管理人の「改訂2版 わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門」の書評レビューでした。
Git知識ゼロ & 未経験者の人の入門書として、以下の2点を解決してもらえれば、とっても良書だと思っています。
- トークン認証対応
- GitHub上でプルリクを出す方法のリンク切れ
ぜひ、サポートページを更新して欲しいです。そうすれば、Amazon書評と同じ🌟4.5だと思います。