ミドリ安全のブルーライトカット眼鏡 MM21 クリップオン式を使っていて、目の痛みが明らかにかける前よりはよくなった、ド近眼の管理人です。どれくらいド近眼かというとこんな感じです。(@_@)
あ、厚い……
今日は、私のようにド近眼の人で、「度入りレンズのブルーライトカット眼鏡」の購入を検討している人によい参考になればということで、私が実際にJINSとZoffの店舗に行って、資料をもらってきて、ネットで調べて、ブルーライトカット率について調査して……と色々やってきた経緯と結論を書きますね。
まぁ結論から言うと、私の場合は、度入りレンズのブルーライトカット眼鏡の購入をあきらめたのですが……。
よかったら参考にして下さい。
度入りレンズのブルーライトカット眼鏡を購入しようと思ったきっかけ
まず私が『度入りレンズのブルーライトカット眼鏡を購入しようかな?』と思ったきっかけです。きっかけは「ミドリ安全のブルーライトクリップオン眼鏡」を使いはじめて約3カ月が経過し、目が痛い!という感じがすっかりなくなったためです。Σ(・ω・ノ)ノ! 正確には、1時間くらい使用すると目がジンジンと痛くなっていました(T_T)。が今はブルーライト低減機能付き液晶ディスプレイで、目がジンジン痛むブルーライトの悩みから解放されました。
ちなみにこちらがミドリ安全のブルーライト対策眼鏡 MM21 クリップオン式を購入して1か月目、2か月目に書いた記事です。
- ミドリ安全のブルーライト対策眼鏡 MM21 クリップオン式を購入して約1カ月経過しました。カット率55%は本当みたい
- ミドリ安全のブルーライト対策眼鏡 MM21 クリップオン式を2カ月使用した後の感想
読んでいただくとわかるのですが、最近は目の調子がよく『いま使っている普通のド近眼用眼鏡のフレームのメタルメッキも
そこで『ブルーライトカット眼鏡といえばJINSとZoffかなぁ』なんてイメージが何となく頭にあったので、それぞれのホームページを調査しはじめました。
……
いっぱいありすぎて、よくわからん(◎_◎;)
ということで、近くのJINSとZoffの各店舗に行って、ブルーライトカット眼鏡をみることにしました。
ブルーライトカット眼鏡のレンズには色がついているので普段掛けには難しい
でまぁ、JINSとZoffの店舗にいったわけですが、そこでの第一印象は、
『ブルーライトカット眼鏡のレンズには色がついているので、PC作業以外の普段掛けには難しいなぁ』
ということでした。
まぁ、当たり前といえばそれまでですが、ブルーライトをカットするためにレンズに色がつくわけです。まぁそれは今使っている「ミドリ安全のブルーライトカット眼鏡 MM21 クリップオン式」も同じなんですけどね……
でも、実際に店舗に行って、はじめて実感したわけです。『ブルーライトカット眼鏡のレンズには色がついているので、PC作業以外の普段掛けには難しいなぁ』ということを。
あー、そうそうJINSとZoffのブルーライトカット眼鏡がどんな感じなのかを簡単に……書いて置きますね。
JINSのブルーライトカット眼鏡
JINSはブルーライトカット眼鏡を「JINS SCREEN」というブランド名で販売しています。ブルーライトカット率は25%・38%・60%の3パターンです。
外から見た時の色は、どれもレンズに黄色みがかった感じになります。25%でもそこそこ感じます。38%・60%ともなると結構な色になります。なので『PC作業以外の普段掛けには難しいかなぁ』というのが印象です(60%については、夜寝る前専用なのでそもそも普段掛けは想定していないです)。
Zoffのブルーライトカット眼鏡
Zoffはブルーライトカット眼鏡を「PC ULTRA LENS」というブランド名で販売しています。ブルーライトカット率は50%です。
外から見た時の色はJINSに比べると黄色みはありませんが、それでも普段掛けで使用するには厳しいです。たとえばこの眼鏡をかけて、『ちょっとおしゃれなレストランへ……』という気にはなりません。
店員さんにも色々と話を聞きつつも、『普段掛けと併用するにはちょっと無理かなぁ……』と感じながら資料をもらって帰ってきました。
ちなみに価格は、レンズ(度入り・度なし)とフレームとをあわせて、JINS・Zoffともに大体10,000円くらい~になります。レンズ(度入り・度なし)の価格はすべて同じです。フレームの価格が異なります。
ブルーライトカット率はどうやって計算しているのか?
『ブルーライトカット率は、JINSとZoffとではバラバラだなぁ……そういえば、ブルーライトのカット率ってどういう計算なのだろう』
JINSとZoffとの各店舗に行く前は、ブルーライトカット眼鏡を購入することが前提だったので興奮していて気がつきませんでした。しかし、家に帰って落ち着いてくるとふと、そんなことを思うようになりました。
どれどれせっかくもらってきた資料があるのでをみてみるか……とみたのですが……載っていない(゚Д゚)。
では、ホームページをみてみるか……ということで調査してみました。
JINSはこんな感じです。
※新規格のブルーライトカット率は、EN ISO123112-1:2013に基づき、レンズの中心肉厚2.00mm、屈折率1.53の数値
Zoffはこんな感じです。
※2.ブルーライトカット率の測定基準は光の波長380nm~500nm、レンズ中心肉厚約2mmでの平均カット率です。
……
書いてあることがよくわからん(ΦωΦ)
じゃぁ、もっと一般的なことを調べてみるか……ということでGoogleで「ブルーライトカット率 測定」で検索すると「ブルーライトカット眼鏡の透過率テスト – 神奈川県ホームページ」がみつかりました。
『おっ、なんかちゃんとしたページみたいだ』ということで中をみてみると……
ブルーライトカット眼鏡の透過率テスト – 神奈川県ホームページの内容
「ブルーライトカット眼鏡の透過率テスト – 神奈川県ホームページ」には、神奈川県が実施したブルーライトカット眼鏡の透過率テストの調査および結果・考察・消費者へのアドバイスがのっています。
でその中でも私が注目したのは、以下の記載です。
今回の調査では、ブルーライトカット率の値を2つの規格(JIS、BS) に基づく測定方法で検出しました。カット率は、どの規格に基づく方法によって測定するかで異なる値となります。(例えば、No.1は、JISに基づく方法では19.0%のカット率ですが、BSに基づく方法では37.7%のカット率となります)。
そのため、ブルーライトカット率を広告等で表示する場合は、どの規格に基づく数値なのかを記載することが望まれます。今回調査した15銘柄のうち、規格を記載していないものが6銘柄(調査した中の40%)ありました。
えっ、ということはブルーライト対策メガネのブルーライトカット率には、各社の独自条件のもとに計測しているものがあり、単純に比較ができないということ???
さらに……
○ブルーライトカット率については、表示する義務や規定はないですが、各社がその責任のもと任意で記載しているものです。商品選択にあたっては、説明書等をよく読み、内容に疑問等があればメーカーに確認する等、納得した上で使用することをお勧めします。
ということは、「買ってみて、つかってみなけりゃわからない」ということ……ですか(+o+)
ブルーライトカット眼鏡の透過率の数値については、別にJINSやZoffに限った話ではなく、どのブランドのブルーライト対策メガネも一緒で、いまいち当てにならないわけです。
とまぁ、いろいろわかりました。調べてよかった(`・ω・´)
おわりに
とまぁ実際にJINSとZoffの店舗に行って、資料をもらってきて、ネットで調べて、ブルーライトカット率について調査して……と色々やってきたのですが……
結論として「ド近眼である私が、普段掛けでも使用できる「度入りのブルーライトカット眼鏡」を購入することは今回見送ることにしました。
理由は「ブルーライトカット率については、実際につかってみないとわからない」「普段掛けとの併用が難しい」などの条件により、コストが高くなるからです。
しかし、まぁ、ぶっちゃけお金持ちであれば『買ってみて、ダメだったら次のブルーライトカット眼鏡を買えばいいや』ということになるのですが……なかなかねぇ(~_~;)
ということで、ド近眼の私の場合には、「普段掛けのド近眼用メガネ+ブルーライト対策商品」という選択になりそうです。
あっ、誤解してもらうと困るのですが、私みたいにド近眼でなく、ふだんの生活で眼鏡を必要としない人にとっては、ブルーライトカット対策商品のひとつとしてブルーライトカット眼鏡も選択肢のひとつとして考えていいと思います。
こういう時はいつも思います『あー、目が悪くない人はうらやましい……』
今後どうするかは、またご報告しますね。それでは。
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