ホームページ作成初心者が無料のSSL/httpsで新規サイトをつくる方法【概要編】

スポンサーリンク
スポンサーリンク

Webエンジニアでも、会社のIT担当でもないホームページ作成初心者の管理人が、無料のSSL/httpsで新規サイトを独自ドメインでつくりました。今日はその方法の概要をご紹介したいと思います。ある程度知識がある人であれば、この手順で構築可能です。

このページを見てくれている人の中には『SSL/https対応法のホームページを作成しようと思っていろいろ調べているんだけどなんだか難しそう……』『会社から「とりあえずSSL/https対応法のホームページを作成しろ!と言われているんだけど、よくわからなくって……』『SSL証明書にお金がかかるみたいなんだけど、うちにはお金がない!無料でできる方法はないのか……』などなど困っている人も多いのではないでしょうか? ある程度知識がある人であれば、今日ご紹介する手順で無料のSSL/httpsサイトを構築可能ですので、参考にしてやってみてください。

管理人のSSL/httpsサイト紹介

まずは、管理人が作成したSSL/https対応Webサイトをご覧ください。urlがhttpsになっていることも確認してくださいネ。

自分でゼロから作成したサイト

こちらは、WordPressなどCMSを使用せず、自分でゼロから作成したサイトです。


https://ciao-italiano.com/

WordPressを使用して作成したサイト

こちらは、WordPressを使用して作成しているサイトです

前提条件

今回ご紹介する方法は、無料のSSL/httpsで独自ドメイン新規サイトをつくる方法です。

SSL/httpsは無料ですが、レンタルサーバー代(ロリポップorエックスサーバーを借りている人は除く)・ドメイン代は、別途かかります。といっても通常のhttpで、独自ドメインサイトを新規作成する場合と金額に変わりありませんが。

既存の非SSL/httpsサイトを無料のSSL/httpsへ変更することも不可能ではないです。しかしホームページ作成初心者がSSL/httpsへ変更する時の難易度は、(サイト規模にもよりますが)相当高くなります。なので今回は対象外とさせていただきます。

ドメインを取得する

まず最初に、管理人は、ドメインを「ムームードメイン」で取得しました(※非SSL/httpsサイトでも必要な手順です)。

© 2015 Google Inc, used with permission. Google および Google ロゴは Google Inc. の登録商標であり、同社の許可を得て使用しています。
公式サイトはこちら→ムームードメイン

こちらの記事もどうぞ

ホームページ作成初心者が独自ドメインを取得して、無料のSSL/httpsで、新規サイトをつくる時どこのサービスを使用するか
ホームページ作成初心者が独自ドメインを取得して、無料のSSL/httpsで、新規サイトをつくる時どこのドメイン取得サービスを使用するか……と悩んでいる人はいませんか? 結論からいうと、独自ドメインを取得して、無料のSSL/httpsで新...

エックスサーバーのレンタルサーバーを借りる

2番目に、管理人は、エックスサーバーというレンタルサーバーを新規に借りました。すでにエックスサーバーで運用しているサイトがある人は新規に借りる必要はありません。

© 2015 Google Inc, used with permission. Google および Google ロゴは Google Inc. の登録商標であり、同社の許可を得て使用しています。
公式サイトはこちら→月額900円(税抜)から、高速・多機能・高安定レンタルサーバー『エックスサーバー』

このエックスサーバーというレンタルサーバーが「無料のSSL/https化対応サービス」を提供しています。実はそれまで(当サイトが使用している)「ロリポップ」というレンタルサーバーを借りていたのですが、そこでは有料(月に1,584円)なので、エックスサーバーを新規に借りることにしました。

2017年7月11日になんとロリポップレンタルサーバーでも「無料のSSL/https化対応サービス」を提供開始しました!!!

ロリポップ レンタルサーバーで無料のSSL/httpsの独自ドメインサイトをつくることができるようになりました。
本日(2017/07/11)、ふとメールを見ていると「【無料SSL提供開始!】レンタルサーバー初期費用無料キャンペーン実施中【ロリポップ!】」というタイトルのメールが届いていました。 『えっ? もしかして、ロリポップレンタルサーバーでも...

エックスサーバーで無料独自SSLを設定する

3番目に、管理人は、エックスサーバーの設定画面で、「無料独自SSL設定」をしました。

公式ページの設定手順を見てもらえばわかりますが、2~3クリック程度でできてしまうので超簡単です。当然、特別な知識も必要ありません。→
SSL設定 | レンタルサーバー【エックスサーバー】

上記リンク先の説明で、若干戸惑うかなぁと思ったところは、こちらです。

SSLには複数の種類がある

余談ですが、SSLには複数の種類があります。違いは超簡単にいうと「サイト管理人に対する審査度・信頼度」です。

身近なクレジットカードに例えて説明しますね。クレジットカードには超有名な「アメリカン・エキスプレス・カード」や「スーパーのクレジットカード」など多数ありますよね。

「アメリカン・エキスプレス・カード」は、富裕層向けのクレジットカードです。それだけ持っていれば『おぉ、この人は!!!』という感じになると思います。なので庶民である管理人などは、なかなか「アメリカン・エキスプレス・カード」を持つことはできないです。それに対し「スーパーのクレジットカード」は、管理人も含め、多くの人が持てる庶民向けのクレジットカードです。

ただ、「富裕層」でも「管理人のような庶民」でも、ちゃんと入会する時、与信調査は行われます。買い物をする時も、お金は上限金額の違いはありますが、ちゃんとカード支払いできます。「スーパーのクレジットカード」だからAmazonでカード支払いできないということはありません。

SSLの種類の違いは、超簡単にいうとそんな感じになります。

話はSSLに戻ります。なので一流企業サイトやショッピングサイトでは、それなりのSSLを設定する必要があると思います。逆にいうと管理人のサイトのような場合は、レンタルサーバーの無料独自SSLで十分です。

URLの記述をすべてhttps://へ変更する

4番目に、管理人は、htmlやcssに記述してあるURLの記述をすべてhttps://へ変更しました。Wordpressの場合は、管理画面に設定するURLに加え、phpに記述されているURLも変更します。ある意味ここが一番大切なのですが、SSL/https対応のサイトでは、httpサイトへのリンクはできません。なので

  • リンク先のサイトがhttpsへ対応している場合は、URLのhttps://の記述をhttps://へ変更する
  • リンク先のサイトがhttpsへ対応していない場合は、リンク・画像を削除する。

という対応をしてください。

リンク先のサイトがhttpsへ対応しているかどうかは、urlに「https://リンク先のURL」を入力して、ブラウザー表示できれば対応していることになります。

なお、この「URLの記述をすべてhttps://へ変更する」という点については、頭で理解していても、思わぬところでつまづいたりします……というか管理人がつまづいただけかもしれませんが……こちらの記事もどうぞ。

まとめ

以上の方法で冒頭で紹介したSSL・https対応ホームページが構築できます。

Webエンジニアでも、会社のIT担当でもないホームページ作成初心者の管理人でも無料のSSL/httpsで新規サイトを独自ドメインでちゃんとサイトを立ち上げることができます。

管理人もはじめ『Webエンジニアでも、会社のIT担当でもない人が、SSL/httpsで新規サイトなんてつくれるのかな……』と少し不安でしたが、できました。

今日ご紹介した手順の各詳細はまたあらためて記事にしますね。それでは!

管理人が実際に運用しているssl/https対応ホームページにおいて、ムームードメイン+エックスサーバーでの詳細な設定手順をまとめました→ssl/https対応ホームページ運営・管理の初期設定手順【ムームードメイン&エックスサーバー編】

コメント

タイトルとURLをコピーしました