素人やノンプロが無理なく勉強できるおおすめ本のノンデザイナーズ・デザインブック

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素人・ノンプロがデザインを学ぶことは難しい……と思いませんか? デザインの勉強をしたいけど何からはじめればいいのだろうと困っていませんか? デザイン入門と名がついた本を数冊買ってきたけど難しすぎて2・3ページ開いただけでホコリをかぶっている……という人はいませんせんか? まぁ半年前の私なんですけどね……そうなんです、ホームページ作成にデザイン知識が必要なんだけど、素人である私がデザインの勉強をするには、何をするにもハードルが高すぎて困っていたわけです。

そんな困った状態でネットなどで調査してやっとみつけて購入した本が「ノンデザイナーズ・デザインブック」でした。ネットでの評判もよく、またAmazonのカスタマーレビューでも「素人・デザイナー初級者向け」ということで★4.3の高得点でした。→Amazonのカスタマーレビュー

帯に「プロのデザイナーでなくたって、かっこいいデザインをしたい!という人のための、レイアウトデザインの基本書」とあります。デザイン素人の私がひかれる言葉です。

ということでページを開いて読みだしました。読んでいて楽しい……私でもデザインの「いろは」の「い」がわかりそうな気がする……ということで電車の中で毎日楽しく読むことができました。

内容は、デザインの4つの原則・色について・フォントについて初心者にわかりやすく書かれています。そのためどれも『なるほど』とうなずきながら読み進めることができます。

デザインの4つの原則とは「近接・整列・反復・コントラスト」のことなのだそうです。はじめは『何だか難しい言葉だなぁ』と思っていた私でも、読んでみると実は無意識につかっていた技でした(本にもそのように書かれています)。それを理論として教えてくれるのがこの本です。おぉ、そういうことなのか、これならできそうだ。

色のセンスがない……といつも思っている私でも、第7章「カラーを使う」を読むと『なるほど、色やその組み合わせってこうするんだ』とわかります。たとえば「補色」という言葉とその意味を知っていますか? 私ははじめて知りました……色にこのような関係があるとは……すごい。

フォントにはMSゴシック・MS明朝がある程度しか知らない私……そんな私でも(英字)フォントには大きく6つの種類に分かれていて、どういう特色があって、どう組み合わせるのがいいのかということを知ることができました。セリフ体とサンセリフ体の違いってこうだったんだ。

という感じでデザイン素人である私でも、本を最後まで楽しく読み終えることができ、デザインのいろはの「い」を知ることができることが素晴らしい本です。ちなみに私は電車の中で3回読みました。なんといっても読んでいて楽しいのです。今でもよく広げています。あー後ろ表紙が折れてしまっている……

ということもあり、2016年の年賀状はこの「ノンデザイナーズ・デザインブック」を参考に楽しく作ることができました。まぁプロからみたら……かもしれませんが、過去の私からみると『結構頑張ったかなぁ』という感じでした。

さらに2017年は、こんな感じでつくりました。

ノンデザイナーズ・デザインブックを参考に2017年の年賀状を自分でつくりました。
2017年の年賀状を自分でつくったノンデザイナーのみなさん、うまくできましたか? イマイチでしたか? 他の人から送られてきた年賀状をみて『かっこいいなぁ』『オシャレだなぁ』というのはありましたか? ちなみに管理人は、ノンデザイナーズ・デザ...

【2018年1月17日追加】 2018年は年賀状でなく寒中見舞いをつくりました。

2018年の寒中見舞いを作したハガキと参考にしたデザイン本のご紹介
2018年は、諸事情がありまして、年賀状でなく寒中見舞いハガキを作成しました。今日はノンデザイナーである管理人が寒中見舞いハガキ作品と参考にしたデザイン本のご紹介をしますね。あっ、どれくらい成長したかも見ていただくために、過去の年賀状のご紹...

ノンデザイナーズ・デザインブックの短所

このノンデザイナーズ・デザインブックにも当然ですが短所はあります。わたしが一番思うのは、日本語フォントについての記述が(補足として)7ページしかない点です(【2017年01月03日追加】新版では、さらに日本語版補足として「日本語によるデザインサンプル」が13ページ追加されています→最新版のノンデザイナーズ・デザインブックのカスタマーレビュー)。
外国の書物なのでしょうがないのですが、やはりノンプロでデザイン素人の私には日本語フォントについて知りたい……。

それとこの本はデザインの基本書なので当然なのですが……私としては本来はホームページのデザインについて勉強したいのですが、それに特化した本ではないという点です。とはいえデザインの基礎知識がなければ、ウェブデザインもできないわけです。ウェブデザインを勉強する上での基礎知識を身につけると考えれば、ノンデザイナーにとって非常に価値があるおおすめ本です。

まとめ

今日はデザインのノンプロ・素人が、デザインを学ぶのに最適なおおすめ本「ノンデザイナーズ・デザインブック」の紹介をしました。デザインを学校などで専門的に勉強していないにもかかわらず、デザインの勉強をしたい・しなければならないという人にとっては、非常にすぐれた書籍です。なんといっても誰にでもわかりやすい言葉で書かれているのが素敵です。『デザインの勉強はハードルがが高いなぁ』と思っているあなたに間違いなくおすすめできる1冊です。



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